先日『息子は反抗期。高校生と言う名のチンピラを黙らせる為に私がしたこと。』といった内容のブログを書きました。
あまり暗い状況を想像させてしまうのもどうかと思いまして、努めて明るく書きましたが、実はそうとう悩んでましたし、たくさん泣いたし、家出もしました 笑
もしかしたらホルモンのせいだけではないのかも?と思いサプリメントも試しました。
もしかしたら息子が中学3年生の時に始めた仕事のせいかな・・・
私にとっては『在宅ワークは夢のような仕事』でも、知らず知らず子供に負担をかけているのかもしれない。
しかしこの度、息子から私の仕事に対する思いを聞くことができました。
チンピラ高校生への対応まとめ
できれば前回の記事から読んで頂きたいところですが・・・
⇒息子は反抗期。高校生と言う名のチンピラを黙らせる為に私がしたこと。
前回の内容も含めながら書きますね(^^)
まるでチンピラのような絡み方をしてくる反抗期の息子に、私が意を決して行った行動をまとめます。
そして息子が激変するところまで続くので、是非最後までお付き合い下さいm(_ _)m
私が息子に行った3つの事はこれ⏬
❶ 距離を置き、目も合わせない。
❷ 間違えたことをしていても黙認。
❸ チンピラ高校生になりにくい雰囲気を作り出す。
これを実行して約1ヶ月・・・劇的な変化があったという訳ですが、上記のことをもう少し詳しく、具体的な私の行動も含めまとめます⏬
距離を置く
親子でも適度な距離感が必要だと思うんですね。
この時、中途半端な距離では効果はないと考えました。
やるなら思いっきり。一気に離れたほうが良い・・・
中途半端な距離感は逆に揉め事の種です。
一切の口出しを止め、見守りに徹する
食事のマナー、物に当たらない、人は何をしたら嫌がるか、何を言ったら傷つくのか・・・などなど、一通りの事は全て教えてきましたよね。
にも関わらず、ダメな事を堂々とやって見せるのはハッキリ言ってワザとです(TдT)
例え、1週間にポテトチップスを一人で3袋空けている事が発覚しても何も言いませんヽ(`Д´)ノ
今更、『それは身体に良くないって分かるよね?』なんて正論は通用しないと考えましょう。
だから、一切の口出しを止めて、見守る事に徹する事です!!
そしてこの時、目も合わせてはいけません。
何故って?動物の間では目を合わせる事は威嚇行為ですから 笑
それに目は口ほどに物を言うって言いますよね。
あなたの目は喋っていると考えたほうが良いでしょう。
チンピラが声をかけにくい雰囲気
チンピラも人を見てイチャモンを付けます。
気の弱そうなオドオドした人を選んで声をかけるんですよ!
チンピラ高校生に、こんな顔じゃぁダメ・・・⏬
まっすぐ前を見て、背筋をピンと伸ばして、凛とした母親を演じます。
楽しい楽しい、新喜劇のような大阪の食卓は少しの間、封印・・・
息子からの手紙。仕事への思い
さて、これを1ヶ月続けたら息子に変化が表れました。
見るからに態度が変わる中、私のお誕生日を迎え、何と息子から手紙を貰ったのです(´゚д゚`)!
お手紙の内容を抜粋
手紙には私がこの1年半、一番に考え取り組んできた事が書かれていました。
『仕事を頑張りながら、家のことをきちんとこなし、
お父さんのこと、子供のこと、実家の事まで、皆のワガママを全て聞いているお母さんを尊敬している。』
という内容でした・・・はい。泣けました・・・(TдT)
何が嬉しいって、
息子のいう、『家のこと、お父さんのこと、子供のこと、実家のこと・・・』
そう、私が1年前に仕事をすると決めた時、考えの軸となった部分です。
『今を変えず、何も諦めずに稼ぐ方法はないの!?』
『私が仕事をすることで誰にもしわ寄せが行かないようにしたい!』
『全てを叶える仕事ってないの!?』
そして『在宅ワークしかない!』という結論に至ったのです。
1年半前の決断が正しかったと言われたように感じました(TдT)
更に
『僕はもう15歳。そろそろ自立していく歳です。これからはもっと自分の為に、自分の好きな事をして欲しい。』
『僕もお母さんのように折れることのない信念を持った、強い大人になってみせる。』
と締めくくられていました(TдT)
この『自分の好きなこと』を、私は『仕事』と捉えました(^^)
仕事をしながら家庭を両立しようと奮闘する私の姿が、子供たちに何かしらの良い影響を与えるんだと信じて、これからも頑張ろうと決意を新たにしました。
これからの私達
さて、これからの私達の事が気になりませんか?
明日から、どうしましょう ??
気持ち的には離れた距離を一気に縮めて、ベッタリやりたいところですが、この距離感は今後も必要と判断しました。
彼がこれから大人の階段を登る為に、また私が子離れするために、この距離感は必要なのではないか?まだ手探り状態ですがもう少しこのままで・・・
おそらく昔に戻るのは一瞬ですからね。
お互いこの1ヶ月に色々なことを考え、整理する期間となったようです。
結局、喋らない母は、怒ってる母より怖かっただけだったりして笑
これで反抗期が終わった訳ではないと思いますが、大きく一歩前進したのは間違いありません。