ブログのカテゴリーがSEOに関わるというのは聞いた事があると思いますが、具体的にどうすれば良いのかを分かっている人は少ないのではないでしょうか?
カテゴリーはブログ運営を始めた時から考えるのがベストです。
しかしブログ運営が長い方でも、遅くはありません。
カテゴリーの整理を行いアクセス数が増えたー!なんて話も聞きますから、SEOの為!面倒臭がらずに整理してみましょうね☆
では、SEOに効果的な方法、また、こんなやり方はダメ!を詳しく解説していきます☆
カテゴリーの仕組み
まずは、ブログのカテゴリーの仕組みについて解説します。
カテゴリーには二つの重要な要素があります⏬
ユーザーにとって親切なサイトになる
検索エンジンが理解しやすいサイトになる
大きなカテゴリーから細分化して小さなカテゴリーに分かれていく訳ですが、大きなカテゴリーの中から記事を探すよりも、細分化された子カテゴリーから探すほうがユーザーにとって親切ですよね。
分かりやすい構造のサイトは検索エンジンが理解しやすいということか・・・
その結果、SEO対策に繋がるって感じ??
いいえ。それだけじゃない!!
それくらいじゃ、カテゴリーをつける時の意識は変わりませんよね!
実は、カテゴリーにはもっと重要な意味がありますよ☆
理想的なカテゴリーの構造
まずは、理想的なカテゴリーの構造を知って下さい。
これをツリー構造というのですが、こんな風に親カテゴリーから子カテゴリーへ枝分かれするように細分化するんですね。
そして細分化された構造はブログ内ではこの様に表示されています⏬
ネット検索してみるとこんな風に表示されています⏬
これをパンくずリストというのですが、ここに含まれる全てのカテゴリーが内部リンクなんです。
わたくし、恥ずかしながら知らなかったのです(TдT)
パンくずリストが内部リンクだなんて・・・
⇒リンクとは?ネットで使われる外部リンクとか被リンクってなに?
カテゴリーの重要性を知ったところで、カテゴリーを作る時の注意点を2つ書きます⏬
① 1記事、1カテゴリーにすること!
複数のカテゴリーにチェックを入れないこと!
そんな事をするとパンくずリストがグチャグチャになってしまいますよね。
記事をカテゴリー分けする時、当てはまる複数のカテゴリーにチェックを入れるのはよくありません!
パンくずリストに表示されるのは1記事にひとつだけです!
どうしても複数の分類をつけたいのなら、タグを使うのが理想的ですよ(^^)
②カテゴリーにビックキーワードを!
極端な例ですが、末端ページからいきなりTOPページに戻ってしまうようなパンくずリストだと、SEOにとって重要な中間のカテゴリーページにリンクが渡らないことになります⏬
旅行>観光
こんな風に末端ページから1つ上の階層にリンクが集まるような構造にします⏬
旅行>国内(旅行)>(国内旅行)大阪>(大阪)観光
そうすると、記事を更新すればするほど、ひとつ上の階層にリンクが集まり例えビックキーワードであってもどんどん強くなり得るのです。
なので、上の階層に行くほどビックキーワードのカテゴリーにしましょう!
やってはいけないカテゴリー
次は、やってはいけないカテゴリーについてのお話です⏬
カテゴリーの量産は良くない!
未分類のカテゴリー名をなくす
カテゴリーの量産が良くない理由
1つのカテゴリーの中には10記事くらいは入っていて欲しいもの。
少ない記事数のカテゴリーは中身が薄いと判断される可能性がありSEOに悪影響の可能性。
カテゴリーはまずは5つくらいから始め、コンテンツが増えるにしたがってカテゴリーも増やし細分化するようにしましょう☆
未分類のカテゴリーをなくす
私のブログにはデフォルトで【未分類】というカテゴリーがありました。
とっても便利で、ついついカテゴリー分けに困ったら【未分類】に入れてたのですが、これがあまり良くないのです。
先程、『カテゴリー名も重要』と書きましたが、【未分類】だと検索エンジンがどこに誘導してよいか分からない上、ユーザーにとっても魅力的なカテゴリー名とは言えませんね。
という訳で、【未分類】や【雑記】などの意味をなさないカテゴリー名は良くないということを覚えておきましょう~!
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