反抗期の息子への対応~父親は叱るべき?それとも・・・

こんにちは。

反抗期の息子を持つ母であり、それなりに優しいつもりの妻であり、42歳にして一人の女性として夢を追いかけだしたRimです。

何度か我が家の反抗期息子の話を書かせて頂きましたが、今回は私とは真逆の方法で反抗期に向き合った私の夫について話したいと思います。

『私と息子の間に入って、もっと上手くまとめられるでしょ!?』とか『父親らしくガツンと叱ったら?』とイライラした時期もありましたが、今から思えば夫の対応は大正解だったと認めざるを得ません。

息子の反抗期が10ヶ月で終わったのは、夫のお陰です。

十人十色の反抗期の一例としてお聞き下さい(^^)

反抗期の始まり

長男は中学後半から本格的な反抗期に入り、壁に3つの穴を空け、人に言ってはいけない言葉を私にだけ浴びせ、大きな声と大きな体で頻繁に私を威嚇するようになりました。

私は、母としてはもちろん、人間としても存在してはいけないのではないか?そんな事まで考えてしまうほど追い込まれました。

しかし、まだ小学生の次男の為にも『そんな弱気でどうする!?』と何とか正しい思考に修正し、腹をくくって長期戦を覚悟した途端、息子はウソの様に反抗期を終了させました。

秋の空のような息子との10ヶ月間について書きます。

 

駆け引きではなく残された唯一の道

反抗期が日に日に酷くなるのが本当に恐ろしくて、私は、何とか息子を正そうと、喜怒哀楽すべての感情を駆使して訴えかけました。

しかし結果は虚しく、私の言動全てが彼の怒りに火をつけるだけでした。

日々繰り返される不毛なやり取りにほとほと疲れ果て、私は精神的に参り、ぼんやり考え込む時間が増え、家庭は目に見えてギクシャクしだします。

我が子が何を考えているのか分からない・・・

 

結果、私は彼と会話すことを止める決断をしました。

『決断をする』というよりも、残された方法がそれしかなかったのです・・・

 

息子の衣・食・住はもちろんのこと、勉強も、携帯もゲームも、お弁当箱を出さない事も、ポテトチップスを毎日一袋食べる事も、全てに関し何も言わない事を決めたのです。

 

この頃のお話については別記事に面白おかしく書いているので宜しければ(^^)⏬

⇒息子は反抗期。高校生と言う名のチンピラを黙らせる為に私がしたこと。

 

悪い母親かも知れませんが、息子を正そうとする事、叱ったり気にかけたり、褒める事も、全部を辞めた時、私は何とも言えない開放感に満たされてしまいました・・・

同じ部屋にいる時、気まずい空気は流れるものの、争う事と比べれば遥かに心地よかった。

 

悩んだであろう息子

会話もなく目も合わせない、ぎこちない私と息子の関係も数ヶ月経ち、私は徐々に慣れてくるのですが息子はそうではなかったようで、手紙を渡してきました。

お手紙の内容は別記事で⏬

⇒【チンピラ高校生】反抗期の息子が母の仕事について初めて語る~

 

反抗期の息子が母親に手紙を書くだなんて、相当な勇気が要っただろうと想像します。

 

その手紙から、息子は今の状況に悩んでいるのだと感じると同時に、『やはりこのままではいけない。』と気づかせてくれました。

でも、以前の関係に戻るのが怖くて私は、現状維持を続けました。

 

生まれて16年、ずっと語りかけてきた母親が一言も話さなくなったのだから息子も戸惑ったことでしょう。

話さなくなった母親の事を、自分に対して無関心になったと思ったのではないでしょうか。

 

愛情の反対は憎しみでも嫌いでもなく、無関心だと聞いたことがあります。

どんなに酷い事を言ってもやっても、無償の愛を与えてくれると思っていた母親が、本当は無償ではないのかも知れないと頭をよぎった時、底知れぬ不安に襲われたのかもしれません。

 

夫の変化

一つ屋根の下に、会話がなければ目も合わせない家族がいるなんて、夫も弟もさぞ居心地が悪かったと思います・・・

ですが、私が何も言わなくなったのですから衝突はなくなり、一見平和です。

その結果、息子にとって家は無法地帯となりました⏬

よくもまぁ、それだけ体に悪い事ばかりできるものだ・・・

 

親の顔が見たくなるほどの食べ方・・・

 

教科書は何日も開いた形跡なし。宿題もしてないな・・・

 

むろん、朝は起きれない・・・

 

歯磨きをしたのかさえも定かではない・・・

 

目に余る息子の生活態度に、夫も流石に怒っています。これではいけないと感じたようで、私と何度も夫婦会議を開きました。

しかし毎度毎度、同じセリフを言う私。

 

『ごめんね。でも私からはもう何も言えない・・・』

『気になるなら自分で言ってね』

そんな私に夫はどんな思いでいただろうと、今になって考えます。

 

いよいよ夫は息子にキレちゃうんじゃないかな。

夫と息子が殴り合いになったら警察呼ぶしかないな・・・なんて事をぼんやり考えていました。

 

夫が息子にしたこと

さて、息子の生活態度に怒っている夫が息子にした事を書きます。

 

夕飯時、ダルそうに食べる息子に『今日はどうだった?』と話しかけます。

 

部活の話に耳を傾け、夫と同じ水泳部に所属する息子に対しアドバイスをしています。

 

『学校では寝てばかりいる』と悪びれる様子もなく言う息子に『ハハハ、そろそろ勉強もしいや。』と笑って応えます。

 

夫は決して否定しません。

 

流石に今日は怒るだろう・・・と思う私の予想は毎回見事に裏切られ、さっきの夫婦会議は何だったのか?と困惑します。

でも私は知っています。夫は確実に怒っている事を・・・

 

夫がとうとうキレた・・・

『いよいよ私は、夫が何を考えているのかさえ分からなくなってしまった・・・』と情けない思いをしていたある日。

息子が突如、私に怒りをぶつけてきました。

 

勉強を怠けすぎて学校の授業についていけなくなったストレスや、日々の宿題がいよいよ溜まりすぎてどうしようもなくなった事などなど。

自業自得の理不尽過ぎる内容に、『そんな事を私に言ってどうするの?』と当たり前の事を淡々と返しました・・・

 

すると、突然キレました。

 

夫が・・・

 

 

 

 

 

私に・・・

 

 

 

『君はこの世の中で唯一僕と同じだけ、コイツ(息子)を大切に思っている人間でしょ?』

 

『僕たちが先にこの世から居なくなっても一人で生きていけるよう育てたいと思っているんでしょ?』

 

『それが伝えたいのに、君の言い方じゃ、君が本当に言いたいことが何も伝わらないじゃないか!!』

 

本当すぎて何も言えない。

息子が泣いてます・・・

私も泣いています。

 

息子と私の変化

今、私達は少しずつ昔の関係を取り戻しつつあります。

息子は、自ら毎日勉強すると宣言をし、スケジュールを私に渡してきました。

携帯も時間が来たら預けにくるようになりました。

私は息子に学校の話を聞いて笑い合います。

リビングに家族4人が集まる時間が増えました・・・

 

夫は、『北風と太陽』の太陽のようなやり方で息子の心を変えました。

息子の様子を見て、感情に合わせながら話を進める夫の根気強さに、自分に足らないものを知りました。

自分の伝えたいことがあるなら、まずは関係を築くことからだと学びました。

10ヶ月で反抗期が終わったのは夫のお陰です。

息子の育て方

辛い10ヶ月間でしたが、自分の子育てを何度も何度も振り返るキッカケとなりました。

今思うことは・・・

母親業に専念し過ぎることは、子どもにとっては窮屈だったであろうということ。

長男には幼い頃から、私の母としての思いを全てぶつけてしまいましたが、本当は少しくらい目が行き届かないくらいで良かったのだと・・・

 

仕事を始めた今の私には、子ども達にとって丁度よい隙が出来たように思っています。

私は息子の反抗期がピークを迎える少し前から在宅で仕事を始めました。

あの時仕事を始めていなければもっと長男に執着していたのでは?と想像します。

夫の言葉も素直に聞けていなかったかも・・・

 

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8 Comments

匿名希望

すごくためになる、と思いながら
読ませていただいたのですが、だからこそ
この次の、「どのような言い方をしたら伝わったのか」そこまでが
知りたいです。もし可能なら記載していただきたいです。

返信する
rim

匿名希望さん
お読みいただきありがとうございます。
今回、我が家の息子の場合、「親が本気で自分のことを考えてくれていると伝わった」ことが雪解けにつながったと感じています。
また、話さないと言う冷戦期間も必要な時間だったのだと思います。

お互い、色々と考える時間があった上で、伝えることができた「親の本気の思い」が響いたのかな?と思うのですが、息子の本心は分かりません^^

匿名希望さんの答えにはなっていないかもしれませんが、
言葉ではない私の涙も息子には何かしら感じるものがあったのかもしれません。

その後はテレビや弟のおバカな話に、息子と私が同時に笑いあったり、弟に向けたコメントに長男が割って入って来たり、
日常を通して距離が縮まり、会話が徐々に増えました。
家族ですから、元々は話したいことがたくさんあるんですよね^^

こんなお話が参考になればとても嬉しいです。
ありがとうございました。

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しおママ

我が家は反抗期真っ只中な中3男子です。
一年前が一番ピークで、私に八つ当たりで罵声を浴びせる、昼夜逆転、学校へ行くフリをしてサボる…あげたらキリがありませんでした。
現在は学校へは行くようになりましたが、休みの日は夜中までゲームして夕方頃起床(週末の部活はサボりです)。食事は家族と摂らず自室で食べる(時間帯もバラバラ)
少しは落ち着いて話し合いが出来るぐらいの精神状態になりましたが、まだまだ酷い生活態度です。
今年受験生なので、このままでは人生に支障が出るのでは無いかという話を本人とし、今朝はちゃんと起きて部活へ行きました。
このまま気長に声かけしながら見丸しかないのかなと思ってます。
(夫は超高圧的な人で、今まで息子を服従させるような関わりをしてましたが、今は「あいつは諦めた」と言ってます。私的には諦めてくれて良かったです。夫と息子は一切会話しませんが、そうなってから私とは穏やかに話し合いが出来るようになりました)

返信する
rim

しおママさん
うちも中学3年の時は本当に大変でした。
大げさに聞こえるかも知れませんが、地獄だと思ったこともあります。

しおママさんのご主人と私の夫はまた少しタイプが違うようですね。
でもその分、しおママさんが息子さんと上手く距離をとられて素敵だなと思いました。

しおママさんが、我が家で言う夫の役割を果たされているのでしょうね。
尊敬します。

とても辛い時期だと思いますが、いつか必ず終わると信じて頑張りましょうね!
現在高校2年生の我が家の息子、完璧とは言えませんが随分とマシです^^

返信する
ゆうママ

はじめまして。読ませていただいて、とても共感しました。
私も今、高2の息子と冷戦中です。
しかし、昨日不可解な荷物をみつけたので質問しましたが、それに対しイヤホンを差したままゲームをして返事をしない息子の姿にキレてしまいました。
はじめは、口喧嘩でしたが息子が舌打ちと私の言葉に嘲笑う姿に怒りが頂点に達して頬を一発。
悲しい結果になりました。結局、最悪な状況に関係でおわりお互い寝てしまいました。
今朝、家の鍵を忘れないように声を掛けた時は返事がありました。
もう、罪悪感と最低な気分です。今まで、息子の生活面などに色々怒りはありましたが、学校にも行っているし呼び出しもないということは、外では何とか生活しているんだな~とお小言をいわず見守ることにしてましたが…一気に崩れてしまいました。
息子に頬を叩いてしまったことを、手紙で謝ろうと思います。ただ、態度は許せないので叩いてしまったことだけ謝る手紙です。ほかは、何も書かないでまた、見守ることにしようと思うのですが…
難しいです。何ともわからず、涙が出ます…

返信する
rim

ゆうママさん

このサイトの運営者Rimと申します。
ウチの長男と同じ年齢、高校2年生なので状況は手に取るように分かりました。

手を上げてしまったことはお手紙で謝ることを考えているのですね。
顔を合わせて話し合うよりもお手紙というのは良い方法だと思いました。

きっと息子さんも自分の態度の悪さには気づいていると思います。
あまりご自身を責めすぎないようになさってくださいね。

愛情や、想いが強いから、
その分心がメチャクチャになるのだと思います。

そう考えると、ゆうママさんはとても素敵なお母さんです。

PS.渡さないにしても、お手紙を書くことは自分の気持ちの整理になり、心が軽くなるのでオススメです。

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ジャックラッセル

今年大学1年になった息子です。話をしなくなってかれこれ4年目位です・・。大学に合格したら少しは変わるだろうの期待は外れ、より一層自分の世界に入り込み、毎日家庭内ではだるい態度をとられるのを見ては私はイライラ感がマックスになりブチ切れます。相手のペースに巻き込まれてはいけないと思いつつ、まだ話してくれるだろうの期待があっては打ち砕かれ家庭内は険悪ムード満載です。こちらを読まさせていただいて共感だらけですが、こちらから話をしないとして、例えば挨拶(おはようとか)もしないスタンスでおられましたでしょうか?私はしておりませんが・・。ってか悲しく&悔しくてできません。

返信する
rim

ジャックラッセルさん

話をしなくなって4年目ですか・・・険悪ムード、お察しします。
同じ家で、同じ面子が毎日顔を合わせていると、変わる機会を失ってしまっているのかもしれませんね。
ご質問いただきました、「こちらから話をしない」の程度問題ですが、
大人げないと呆れられるかもしれませんが、私は挨拶はおろか手紙を渡されても返事もしません。
必要な話は手紙か夫を介して行いました。
どうぞ笑ってやって下さい^^

私は怒っていたんです・・・息子の決して人には言ってはいけない言葉や行動に対し。
お読みいただいた「父親は叱るべき?それとも・・・」この事件で激しくぶつかり合うことでようやく、変わることができました。
息子も、私もです。

でも、今だに一触即発の事態に陥ることがあり、きっと私と息子の相性みたいなのもあるのでしょうね。

反抗期はいつか必ず終わると信じて、頑張りましょうね。応援しております。

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